新築分譲マンションは、契約をしてから実際に完成、入居するまでに結構時間がかかることがあります。
長ければ数年かかることもあります。
契約時には手付金を支払い、場合によっては中間金を求められることもあります。
一般的にローンの支払いが開始するのは実際に引き渡しがされた後になります。
つまりは、手付金を支払った後、手付金は業者の手元に残された状態です。
もしこのまま業者が倒産などをすれば、手付金が戻されない可能性が出てきます。
将来的にはそれが物件代金の一部になるので、支払ったとはいえ重要な資産になります。
この時にチェックをしたいのが手付の保全体制になります。
販売会社などは、手付金を受け取ればそれを管理するために保全措置を取ることになっています。
ただ保全していますよときくだけでなく、どの金融機関に保全措置をしているのかなどを確認するようにしましょう。
大手であっても必ず行います。
手付金以外に支払いをしたときも、その保全の仕方などを確認しましょう。